失業保険 結婚

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失業保険は結婚退職の場合はどうなる?

一昔前までは、結婚退職は女性の退職理由の中でも特に多いものでした。
結婚を機に家庭に入るということは、「仕事を失う=失業する」と考える方もいるかもしれません。
しかし、結婚退職の場合は、失業保険は受け取れないということを知っておきましょう。

 

なぜ結婚退職では失業保険は受け取れないの?

失業保険は、原則的に「会社を辞めた後、すぐにつづけて働ける」「求職活動の意思がある」という2点を満たしてはじめて受け取れるものです。

 

分かりやすく言えば、「働きたいが仕事が見つからない」という状態の人が、失業保険を受け取れます。
結婚退職は、仕事を辞めて、「専業の」主婦になるということですので、上記の条件にはあてはまりません。

 

結婚退職の場合は失業保険の延長申請はできるのか?

それでは、会社を退職した後、しばしハネムーンを楽しみがてら(?)リフレッシュして、その後失業保険を受け取る為に、失業保険の延長申請をすることは可能なのでしょうか?

 

残念ながら、これも基本的にはNGです。
失業保険の受給期間の延長が認められるのは、病気や怪我、家族の介護等のやむを得ない事情で30日以上働けない状態が生じた場合のみだからです。

 

ただし、結婚と同時に旦那さんの海外赴任に同行する場合、授かり婚で出産を控えている場合などは延長申請が可能です。
延長申請は個々のケースによって期間も異なりますので(最大3年)、詳しくはハローワークに相談してみましょう。

 

結婚退職でも失業保険の受給が認められる場合

結婚退職でも失業保険の受給が認められる場合もあります。
それは、退職後すぐに就職活動し、働く意志がある場合です。
ただし、結婚退職は自己都合退職扱いになりますので、90日間の給付制限があります。
この期間は無収入になってしまいますので、失業保険を申請してひたすら待つよりは、パートを始めた方が早いかもしれません。
あるいは、結婚するからと言っていきなり退職せず、仕事が軌道に乗っているのであれば続けた方が良いと思います。

 

結婚退職の場合の失業保険の申請と扶養について

結婚退職の場合でも、失業保険の申請方法は変わりありません。
ハローワークで手続きし、自己都合退職ですのでまずは待機期間の7日+90日間給付を待つ形になります。
失業者の場合は国民健康保険・国民年金に自分で加入する必要がありますが、経済的に厳しい場合、この期間旦那さんの扶養に入り、旦那さんの職場の健康保険組合に入れてもらっても良いでしょう。

 

その後、失業保険の受給が始まったら扶養を抜け、再び国保・国民年金に自己加入するとよいでしょう。
ちなみに、給付される基本手当日額が「3612円以下」の場合は、年収130万円以下となりますので、扶養に入り続ける事も可能です。
しかし多くの会社では、扶養家族が失業保険を受給している時点で、扶養から外れて貰うようです。
詳しくは、旦那さんの所属する健康保険組合に確認してみる必要があります。

 

結婚を機に転居する場合、失業保険の申請はどうなる?

結婚退職後引っ越す事が分かっている場合は、失業保険の申請は転居先で行うことになります。
手続き自体は、「離職の翌日から1年以内」と定められているので、引っ越してからでも通常は問題ないはずです。
ハローワークにはそれぞれ管轄区域がありますので、転居先の最寄り事務所で申請しましょう。

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