失業保険 自己都合

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自己都合の場合の失業保険

会社を辞める時は、やはり先立つものー月々の出費が心配になると思います。
しかしご安心下さい。
雇用保険に加入していた場合は、自ら会社を辞める場合=自己都合でも失業保険は給付されます。
ただし、様々なメリットの点で、解雇等会社都合で辞める場合と、自己都合で辞める場合は失業保険の金額が違ってみます。
ハローワークでの手続き法や具体的な違いを、早速見て行きましょう。

 

ハローワークでの手続き法

退職した会社から「雇用保険被保険者証」「離職票」を受け取ったら、以下の書類とともにハローワークに持参し、失業保険の手続きをとります。

  • 写真付きの官公庁発行身分証明書(免許証、パスポート、住基ネットカード等で名前、住所、年齢が確認できるもの)
  • 縦3p×横2.5pの写真2枚
  • 印鑑
  • 本人名義の預金通帳(ゆうちょ銀行以外をおすすめします)

 

不足していると二度手間になりますので、かならずチェックしてからハローワークに行きましょう!

 

自己都合と会社都合、失業保険はどう違う

(1)給付日数の違い
自己都合と会社都合の一番の違いは、給付額の日数です。
給付額と言っても、失業保険の基本となる「基本手当日額」の違いではありません。
支給される日数の違いなのです。
「失業保険の給付額=基本手当日額×給付期間」と計算される事を、まず念頭において下さい。

 

まず、自己都合退職の場合は、90日間の受給制限があります。
失業保険の給付が開始するまで、待機期間(失業を確認する為の期間)の7日間+90日間の受給待ちがあります。
会社都合にはこの受給待ちはありませんので、待機期間経過後、所定の手続きを経れば受給がすぐに開始します。
会社都合で3ヶ月分プラスされるのは、急に解雇されていきなり仕事を探さなければ行けない状況をヘルプする意味合いです。
しかし、両方同じ失業なのですから、自己都合の人に取って、90日=約3ヶ月収入が無いと言うのは、かなり大きいのではないでしょうか…。

 

(2)年齢的なメリットが無い
自己都合の場合、失業保険の給付期間は90日〜最大150日となっています。
雇用保険の納付期間に応じて5段階に分けられているので、ハローワークに行った時、確認してみるとよいでしょう。
会社都合の場合は、これに更に年齢的な区分を組み合わせ、最大330日の給付期間が貰えるようになっています。
自己都合退職には年齢的なメリットはありませんので、この点でも会社都合との違いは大きいようです。

 

自己都合で退職しても会社都合にできることも

会社を退職する時、離職票に「自己都合」と書かれていても、状況次第では手続き時に異議を出し、会社都合にできる事もあります。

 

セクハラや上司の嫌がらせ、採用時と労働条件が著しく異なる場合等がこれに当たりますが、離職票に異議を唱える事は簡単ではありません。
(会社は当然、抵抗する事が考えられます)
事前にハローワークに相談し、証拠等をしっかり残した上で臨む事をお勧めします。

 

自己都合で退職する場合の失業保険延長申請

以上で見て来たように、自己都合で退職した場合は90日間の受給待ちがあります。
ただし、30日以上仕事ができない状況(病気や妊娠、出産、育児、夫の海外赴任への同行)などの事情が生じた場合、延長申請を行えば、期間終了後給付制限がなくなります。

 

これは、「働きたいけれども働けない、あるいは雇ってもらえない」という状況の人たちへの救済措置です。
最大、3年までの延長申請が認められます。
ただし、延長期間にはこれといった規定は無く、あくまで個々のケースによって期間は違うようです。
自己都合退職で失業保険の延長申請を考える場合は、早めにハローワークに相談しましょう。

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